地獄の特訓(爆)

 ユニットSunny Placeとして一緒に活動し始めたうちの相方M。そのMが先般よりバンド活動を始めることになりました。Mは元々ソロ志向というというよりは、バンドのボーカリスト志向。そんなわけで、Mのバンド活動については私も喜んでいたわけであります。


 しかしそんなMにいきなりの壁。それは・・・




 オリジナル曲




 そのバンドはオリジナルで進めていくとのこと。詞は書いたことがあるものの、曲をつくったことがなかったMにとっては初の曲づくりなわけです。そんなわけで、ここ何週間か曲づくりに励んでいて、私もちょこっとアドバイスなんかしちゃったりして。で、苦労の末に曲が出来たというので、聴かせてもらうべくMの家へ行ってきました。


 で、結論から言うと、どうにもこうにもすんごい状態(爆)まず、鼻歌で歌ってもらったんですが・・・正直、分からんのですわ・・・orz


 まず、分からん要因として第一に挙げられるのがリズム。Mのつくっている曲は4分の4拍子の曲。例えていうならば、メロディーを小節という箱の中に4拍分ずづおさめていかなくてはならない。なのに、そこがあやふや。試しに、


「4拍のリズムを手拍子取りながら歌ってみ。その時に1拍目を強くたたいてね。」


とやらせたところ、途中で5拍になったり3拍になったり。。。まぁ、そういう曲をつくろうと思えばつくれないこともないのですが、曲の拍子を把握していないのは問題。締切りは明日にせまっているし、コード*1は分からないって言うしどうにもならない状態に、私もついつい「どうしてそこを考えてつくらないの?そんなんじゃ、せっかくつくっても他人が分かる曲にならない。」と語気を強めてしまいました。


 そこで、既成曲を出してきて曲のリズムの仕組みや、構成などを教えること、拍を把握することなどを教えること数時間。私の下手くそな教えでもどうにか理解してくれて、メロディーづくりのコツは掴んでくれたみたい。


 再度仕切り直しをし、Mの鼻歌から譜面を起こし、コードまでつけてどうにか完成。自分も大して作曲能力がないくせに、他人の曲だから余計に難しかった!久しぶりに普段使っていない頭を酷使した感じでした〜。


 とりあえず今回は自分の出来る範囲で助け舟出したけど、自分のバンドの曲なんだから今度からはメンバーで話し合って曲づくりを進めるのよ〜(笑)応援しているからお互いに頑張りましょう、Mちゃん☆

*1:曲の伴奏につける和音。ミュージシャンはこの和音を把握することで曲の雰囲気をとらえることが出来る。