皆さん、お世話になりました。

 日曜日に通っている音楽学校の最後の授業の日でした。終わってみればあっという間の1年間だったなぁ。
この二年間で曲なんて全く創ったことのなかった私が、まがりなりにも曲を創れるようになり、クラス内のユニットで作品を形に出来るようになったことは大きなことだと思う。
そして学校に通うことで、今までの生活だと考えないような音楽の見方や考え方について学べたことも、自分にとってはとても勉強になりました。やはり、音楽業界の話とか、詞や曲やボーカルの役割・今後の展望の話などは貴重でしたし、すごく参考になった。


 しかーし、一つだけ後悔していることが。。それは「シンガーソングライター志望なのに、一曲も自分で詞&曲が創れなかったこと。」
とりあえず曲は出来るんだけど、どうも詞が苦手で・・・(爆)情けないことに、自分が詞先*1型なのか、曲先*2型なのかさえも、よく分からんのですわ。
でも、こればかりはとにかく自分でやってみないとわからないと思うのです。
 結局、「詞&曲が自分で出来なかった」って言うのは、「出来なかった」というんじゃなくて「やらなかった」んですね。その辺に関しては、今一歩覚悟がなかったと思うし、「詞が苦手」ということを言い訳にして、どこかで逃げていたのだと思います。


 正直な話、1年間学んでみて、私は“プロ”になるという覚悟は出来ませんでした。“プロになるまでの努力”そして、“プロになってからの努力”・・・。それをやりとおす覚悟・自信が持てなかった。そんな気持ちだから、今の自分には“プロ”になるのは絶対不可能。
だけど、アーティストの端くれとして、自分で表現していきたいという気持ちは持ち続けたいのであります。それには、いろいろと探求する気持ちを忘れずにいたい。作品を人様に聴いていただいた時に、恥ずかしくないクオリティーの作品を創っていきたい。そんなの甘いって言われてしまうかもしれないけれど、それが今の正直な気持ちです。だって、何も考えない人生より、そんな人生の方が楽しいじゃん!?


 そして、恩師、I先生の印象について。初めてお会いしたときは、とても熱い方という印象があったため、私は「このクラス、ついてくの無理かも〜(-_-;)」なんて、不安に思ってました。とにかく厳しいだけの方だと誤解していたのです。
しかし、そんな印象とは少し違って、厳しいところを持ちつつ、モチベーションを高めてくれる先生でした。そんな先生と出会えたことはやはりでかかったな。
そして、クラスメートの皆様、ご迷惑をかけたところも多々ありましたが、音楽製作について熱く語れる人がたくさんいて、とても有意義な時間を過ごせることができました。
ということで、皆様どうもありがとうございました!!!


 私は今後の予定は決まってないけれど、このままフェードアウトしないように(笑)、情熱を持ち日々精進するのみですな。

*1:歌詞を先に作り出す手法

*2:メロディーがあって、それに当てはめていく手法